たんくろ牛

たんくろ牛|『霜降りの黒毛和牛の雄』×『赤身の日本短角牛の雌』

福島県二本松市のエム牧場さんが育て上げた牛「たんくろ牛」を入荷しました!しかも気合を入れて半頭買い!(200キロ弱)

短黒牛とは

短黒牛とは、霜降りの黒毛和牛の雄×赤身の日本短角牛の雌をかけ合わせて生まれきた牛のことです。赤身の短角牛と霜降りの黒毛和牛を交配した牛で、赤身と霜降りのいいとこ取りの和牛なのです!一口食べると黒毛和牛の旨味が口の中にあふれ、二口目には脂がスッと消え、赤身の旨味を感じることができます!エム牧場さんが本当に美味しい牛を作りたいという思いを込め、5年の歳月をかけて完成したたんくろ牛。

「脂は重たいけど、旨い肉が食べたい」と言う方の欲求を満たす、今の時代にあった牛肉です。全国の和牛のうち、98%が黒毛和牛と言われております。日本短角種の牛でさえ、市場で少ないため、たんくろ牛はとても希少です!全国を探してもほとんど見つかりません。

半頭買いなので、各部位売り切れ次第欠品となります。ご了承ください。。

短黒牛はなぜA2〜A3なのか


和牛といえば「A5」が最高と言われてきました。確かにサシは綺麗に入り、見た目の美しさは素晴らしいです!私も大好きです!

しかし、短黒牛の生産者、エム牧場さんの吉田社長が目指す牛は違いました。「A5」といってもこれは味の評価ではなく、肉に入る脂の霜降り度合いや肉の色合いといった「見た目」の評価が基準となっています。自分が本当に美味しいと思った肉を作りたいという考えのもと、育て上げたのが「短黒牛」でした。霜降りの強い黒毛和牛に、味のある赤身の短角牛を交配させ、程よいサシの入った赤身の強いお肉が完成しました。2種類の和牛の良いところを含んだ和牛です!

「短黒牛はA2が最適だと思っている。A3で評価されることが多いが、今回はA2になった。楽しんでね!」とのおことばをいただき、半頭購入させていただきました!私自身捌いていて、黒毛和牛とは感覚が全然違います。とても楽しい!笑

部位によってはほぼ赤身で締まりを感じる部分もあります。どうすればより美味しく食べることができるか、シェフの方々のアドバイス等いただきながら、美味しいお肉をみなさんの食卓に届けられるようにチャレンジしていきたいと思います!

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